連休でもあり天気がいいので人気が無さそうな山奥へ野鳥観察に出かけることにした。と言ってもいつもの林道から尾根を通って海岸に出るルート。
天気が良くて新緑も生えスッキリした青空だが野鳥はほとんど見かけない。そんな中でもクロツグミとヤマドリとホオジロを見ることはできた。そんな状態で車を走らせ頂上をちょっと過ぎたとき、突然目の前に猛禽類と四つ足の動物が現れた。一瞬のことで確かなことは分からないが猛禽の大きさと尾の縞模様、獣の色と形、その２匹の組み合わせから、クマタカがテンを襲っていたと推察する。残念ながら車に驚いたらしくクマタカは飛び去りテンは道路を横断して逃げていってしまった。
その後、里に降りた頃、クロツグミの幼鳥らしきものを見かけ写真に撮った。さらに野鳥観察ができる池ではアオサギが大きなカエルを丸呑みにするところを捉えた。そこにはカルガモやオオバンに混じってこの時期にしては珍しくコガモが３羽居て驚いた。
ついでに足を伸ばして例年ミサゴが巣を作る鉄塔を見にいってみると鉄塔の上に巣材らしきものが乗っており近くの電線にミサゴが止まっていたので営巣中に間違いない。
その後、アオバトが海水を飲むところを見たくて海岸線を走ったが見つからず今日のお出かけは終了。
