今日もいつもの堰に出かけた。
今回は先にダム湖に寄り道をして、
キンクロハジロ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、カワアイサを確認
でも、ハヤブサが現れそれらが一斉に逃げ去ってしまった。
堰に着いた時には杉の木のてっぺんにトビが舞い降りた。
それから、しばらくしてカワウが飛来、
長らくキョロキョロと上空を見回してのち
潜っては獲物を狙っていたようだが仕留めた様子はなかった。
こちらの関心は鵜が魚を獲れるかではなく、
この堰に魚が居るかだったが居るという確証は得られなかった。
鵜を観察していると小鳥の声が聞こえたので
反対側の林を見ると数羽の小さな小鳥が居た、
多分カラ類の何かと思われるが特定する前に去っていった。
そうこうしているとアオゲラが現れた。
古そうな木の幹を突き回して大胆に皮を剥がしていた。
辺りは少し暗くずっと幹の反対側に捕まっていたので
なかなか良い写真が撮れず30分以上粘ったが
結局諦めて場所をかえることに。
ということで今回の定点観測の収穫はこのアオゲラだけ。
次の観察場所地点として別の大きな川の堰への移動の途中、
畑で大きなイノシシを見かけた。
堰ではいろいろな鴨がいたが他の場所とは違って
そして今回もオシドリが居た。
前回ここに来た時も居たし、途中の水路でも何度も見ている。
それぞれ数羽しかいない割にいつも居るので
きっと同じ個体と思われる。オシドリの習性かな。
今日の野鳥観察はこんな感じだったが、
春も近づき徐々に鴨が減っているなという印象。
ノスリを多く見かける日でもあった(4回ほど)。
総じて良い日だった。